荻窪音楽祭ゆかりのピアニスト 桑原志織(くわはら・しおり) さんが、ポーランド・ワルシャワで開催された 第19回ショパン国際ピアノコンクール において 第4位に入賞されました。心よりお祝い申し上げます。
荻窪とのつながり
桑原さんは東京都杉並区荻窪に生まれ育ち、2011年の 第24回荻窪音楽祭「第1回 フレッシュジュニア・コンサート」 に 高校生として出演されました。
その後も、2015年「第1回 春の交流コンサート」、2017年「第30回記念ガラ・コンサート」、2020年「第33回 特別チャリティコンサート〜医療従事者の方へ感謝をこめて〜」、2023年「第16回 春の交流コンサート」、そして昨年(2024年)の「第37回荻窪音楽祭 荻窪祝祭管弦楽団 第17回定期演奏会」では ブラームス《ピアノ協奏曲第2番》(https://www.ofo.tokyo/news/post-3966/)のソリストとして出演されました。
こうして長年にわたり荻窪音楽祭の舞台を彩り、地域とともに歩んできた桑原さんは、まさに荻窪音楽祭を象徴するピアニストのひとりです。荻窪で芽吹いた音楽の才能が、今や世界の舞台で美しく花開いたことを、地域に関わるすべての人が誇りに思っています。





これからのご活躍に寄せて
桑原さんの演奏は、音への誠実さと深い情感に満ち、聴く人の心を静かに、そして力強く動かします。これまでの努力と歩みに心から敬意を表し、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
荻窪音楽祭は、地域から世界へ羽ばたく音楽家たちをこれからも応援してまいります。






