御礼とご報告

おかげさまで第38回荻窪音楽祭は11月6日〜9日の4日間、無事に終了いたしました。

会場に足を運んでくださった多くのお客様、日頃より音楽祭を支えてくださるサポーターの皆様、そして会場をご提供くださった皆様、出演者の皆様に心より御礼申し上げます。

今回は21会場・47公演を開催し、会企画への参加演奏家は85団体にのぼりました。事前予約の段階で満席となった公演も多く、たくさんのお客様に音楽を楽しんでいただけたことを実行委員一同とても嬉しく思っております。

荻窪祝祭管弦楽団を招聘してのコンサートは今回で7回目となり、ヴァイオリニスト対馬佳祐さん、ハーピスト有馬律子さんによるブルッフ「スコットランド幻想曲」の共演は大変好評を博しました。「フレッシュジュニア・コンサート」は第13回を迎え、7名のジュニアたちが日本フィルハーモニー交響楽団の皆様のサポートのもと、見事な演奏を披露してくれました。

「荻窪ユース・アンサンブルコンサート」は第8回を実施し、菊川穂乃佳さんを独奏に迎えたバッハのヴァイオリン協奏曲は、若い参加者たちに大きな刺激となりました。また、0歳児から入場できるコンサートは昨年に続き7公演を行い、すべて満席となりました。

「第11回みらい夢コンサート」では、南相馬市立原町第一中学校吹奏楽部をお招きし、「杉並ユースウインドオーケストラ」は今年87名で編成、合同演奏では過去最多の153名がステージに立ち、会場全体が感動に包まれました。

これからも“音楽が日常にあり、住んでよかったと思える街・荻窪”となるよう、温かい音楽祭を続けてまいります。ご来場くださったお客様に、改めて厚く御礼申し上げます。

今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ありがとうございました。